今回は、前回に続いてPOP文字を書く前のペンに慣れる練習を紹介していきたいと思います。
今回もPOSCAの17Kと8Kを使うので、準備してくださいね。お持ちでない方は、なんでもいいので角芯のペンを準備してください。
まだ前回の『POP文字を書く前の練習(1)』を見ていない方は、こちら↓
ペンに慣れるための練習③
前回は、直線と波線を綺麗に引き続ける練習を紹介しました。
飽きてきた方も多いでしょう・・・(^^;)
今回は、うずまきをひたすら書きましょう!!!
①まずは、なるべく切れないように一筆で上の写真のように書いてください。
続いて、②~⑦まで①のように書きましょう。手首に力を入れずに、限界まで回しながら線を引いてください。
うずまきの完成です!
こんな感じでいらない裏紙を使い、ひたすらうずまきを書いていく作業をしましょう。
この順番でなくても問題ありません。太さが均等であれば、自分のしやすい書き順でうずまきを書いても構いません。
なぜ、うずまきを書く作業が必要なのか?
これが大切なのです!
この練習をすると、POP文字を角芯のペンで書くとき(特にひらがなや数字部分の)丸みを帯びた線が書きやすくなります。
例えば、うずまきの練習をして、ひらがなの「あ」を角芯のペンで書くと・・・
このような感じで、上手くPOP文字を書くことができます。
”ここ”と書いている部分に注目してみてください。丸みを帯びている線ですが、角芯のペンで線を繋げることにより、太さが均等な綺麗な文字になっています。
うずまきの練習は文字の丸みを書く上でとても重要なのです。
これができれば、POP文字が綺麗にかけますよ。
さあ、ひたすらうずまきを書きましょう!
うずまきと合わせて、丸(〇)を書く練習も
こんな感じで角芯のペンで線をつなげ、太さを均等にしながら綺麗な〇を書いてください。
なるべく、二筆書きくらい(2回~3回)で書きましょう。画数が多いと上手く線が繋げられず、ガタガタで歪な〇になってしまいます。
〇の書き方は、特にこだわりありません。私はこの書き順で、〇を書いています。
これも、文字の丸みを帯びた部分を書く練習に繋がります。
特に、数字の「0」や「8」などを書く練習に最適です。
POPを書くとき、商品の値段を書くこともあると思いますので、たくさん練習をしましょう!
さて、以上がPOP文字を書く前の練習でした。うずまきや丸を角芯のペンで書くことは難しいとは思いますが、POP字を書くときに非常に大切です。
また次回も手書きPOPのことについて投稿していきたいと思います。
それではまた
ぴおっぷ
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