こんにちは、ぴおっぷです。
手書きPOPに欠かせない、値段!
「安さ」や「高級感」は、値段の表示の仕方で変わりますよね。
手書きでそれを表現できれば、もっとクオリティの高いPOPが完成します。
ということで、今回は
手書きPOPで目を引く値段の書き方を
紹介していきたいと思います。
一緒に練習して、ワンランク上の手書きPOPを目指しましょう!
POP文字の数字の書き方をまだ見ていない方はコチラ↓
値段の書き方
値段を書くときには、目立ちやすいように太く厚くしていきます。
過去の記事で紹介した袋文字(重ね文字)のような感じです。
紙色が何色でも、赤いペンで書くことをお勧めします。赤は警告色なので、しっかりと値段を明示することができるからです。
では実際に、基本の値段の書き方を紹介しますね。
●数字は、基本的な数字の書き方の上から重ねて塗り、太らせます。
税別、¥などの表記も忘れずに。

●そのままだと見にくいので、「照り」をつけましょう。
白のペンで、なるべく数字の際に書きます。

●紙色が赤であれば、黄色で書きましょう。赤紙に赤の値段は見にくいですからね。

しかし、黄色は境界がはっきりしないので、黒のペンで囲みます。

↑こんな感じです。はっきり目立つようになりましたね。
【書き方のコツ】
2、3桁の数字であれば、横書きで構いませんが(0などの穴が横になるように)、
4桁になると横書きでは窮屈になるので、縦書きで書きましょう(0などの穴が縦になるように)。


安さを強調した値段の書き方
食品や日用品など、基本的には安さを売りにしたい商品が多いですよね。
安さをメインにした値段の書き方を説明していきます。
今回、一つの見本を書いてきました。こちらをご覧ください↓

安さを売りにするのであれば、値段は大きく表示しましょう。
食品のPOPであれば、このくらいのバランスで丁度良いです。
コメント:商品名:値段=2:1:2になるくらいですかね。
パッとPOPを見たときに、値段が目に入るような書き方を目指しましょう。
高級感のある値段の書き方
続いて、高級品などの質を重視した商品の値段の書き方を紹介します。
先ほど紹介した基本的な値段の書き方と少し違いますが、
コツを覚えればおしゃれなPOPに仕上がります。
ということで、見本を書いてきました。
今回は、少しだけ高級なお酒をテーマにしました。
こちらをご覧ください↓

先ほどの食品POPとは違い、カラフルな色使いではなく文字の色を白に統一し、シンプルなPOPに仕上げました。
ここで、値段の所にご注目ください。
先ほどのPOP文字の数字の書き方ではありません。
あえて、普段の字のような崩した書き方にしました。文字もPOP文字ではなく、少し崩した書き方をしています。
POP文字は安さを強調できる字体ですが、高級感を出す字には不向きです。
したがって、このような書き方をしました。
POP全体の雰囲気もですが、値段も商品によって雰囲気に合う書き方をしてくださいね!
以上が、手書きPOPの値段の書き方、コツの紹介でした。
まずは、POPの数字を練習し書けるようになったら、
ぜひこちらの投稿を参考に手書きPOPの練習をしてみてください☆
数字の袋文字(重ね文字)の書き方はコチラ↓
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それでは、また。
ぴおっぷ
エッセイ漫画も描いています☆
フリマで使える!可愛い手書きメッセージの書き方↓
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